1977年 | ||||||
正月に福島へ帰ると、唯茂君から「今度ジープにするけど2/2(GS30)に乗るか?」と。S30より程度も装備も良く、何といってもエアコンが付いているのが魅力でした。(エアコンは23万円で私は買えなかったのです。)迷う事無く2月の車検を待って乗り替える事になりました。 |
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☆フェアレディZーL 2/2 (4人乗り) 購入2年目、走行距離約2万km、程度は抜群!☆ そして・・・約1年半。拓海君のハチロクのように白煙(水蒸気)を上げて止まった頃までのお話です。 |
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“春の旅” U |
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B君に「春は何処に行く?」と聞くと。「山陰だね!」と。今回は、旅行中に聞く(鳴らす?)音楽の選曲から始まりました。化粧品のCMソングを中心に数曲をカセットに録音し。常に私達の春の旅テーマソングが鳴るようにし旅の日記帳も用意しました。車は、フェアレディZ(2/2)とB君のチェリーFU。B君のフル装備(遊び道具)に対して私は、マフラーの交換、リヤスポイラーの取り付け、ペダル・シートの調整と点火系・無線・オーディオに手を加えるだけでの出発でした。 |
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メンバーは、私、B君、U君それにM君の4人。前夜から降り出した嵐のような雨は朝まで降り続き出発が危ぶまれました。晴海のフェリー乗り場で私は3人に「近くの女の子はいないと思うので本気にならないように。」と。B君「はーい!」と、全く相手にしていない様子。U君「分かってるよ。」。M君「当たり前じゃないかー。」と。なんか・・・とっても不安・・・。 B君。キャロル風に「おーいお前らー!今日は天気悪いけど乗れよなー!」で出発。 |
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(そして・・・不安は的中するのです。) |
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左、B君と客室乗務員のお姉さん。ピンクレディのミーちゃんに似ている???と追い回し、とうとう写真を撮らせてもらいました。酔っ払いが大変ご迷惑をおかけしました。中央、関門橋の下を通過。右、小倉に上陸(出口の段差でカメ状態になり、床をこすりながらやっと出たところ、心配して見に来た人、暇で写真を撮っていた人がいました。) | ||||||
関門橋 |
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下関の民宿で一泊。煩い大学生の集団にB君は「小僧ー!」と一言怒鳴ってから、静かに「他の人の迷惑になるから静かにしてくんない。」と。直ぐに静かな宿になりました。私が、「B君って怖いのか?」と聞くと。U君、M君は返事に困っていました。 翌日は、ザビエル記念聖堂→青海島→秋芳洞を経由して第一の目的地“萩”へ。 |
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お友達は、まだ三人。高速ではチェリーに振り切られ、いまいちのスタートでしたが。チェリーのアンテナに付けた“こいのぼり”の紐を直すのに停車。再び走り出した所にレーダーが待っていました。鯉のぼり様々でした。と日記には書いてありました。 | ||||||